国内事例
全国のサーキュラーエコノミー実践事例を、CE専門メディアの公式RSSから自動収集しています。各記事の著作権は出典元に帰属します。
- Circular Economy Hub発表 2026/08/13
MobiSaviと愛媛日産、EVバッテリー集荷・再利用ハブの試験運用開始へ。地域完結型EV資源循環モデルへ一歩
概要
愛媛県で、自動車ディーラーを起点とした使用済みEVバッテリーの集荷・性能評価・再利用供給の拠点が2026年10月に試験運用を開始する。愛媛日産がハブ拠点を整備し、MobiSaviが県内企業向けにリパーパス製品開発の研修を実施。地域完結型のEV資源循環モデル構築を目指す国内初の取り組み。
事業の背景と課題
- EVバッテリーの集荷・性能評価拠点が地域に少なく、遠方輸送コストや物流負担が再利用体制の普及を妨げてきた
- リパーパス市場拡大には、品質を確保した中古電池の安定供給体制が全国的な課題
- 愛媛県は新車EV普及から使用済みバッテリーのリサイクルまでを地域内で完結させるモデルを推進中
主な取り組み内容
実施主体 受託事業 主な内容 愛媛日産 EVバッテリー集荷・再利用ハブ拠点における性能評価スキーム実証等事業 ・LBEJ認証取得<br>・複数メーカー対応のハブ整備<br>・EVバッテリー集荷・性能診断・評価スキーム設計 MobiSavi EVバッテリー再利用市場参入促進事業 ・県内企業約10社向け研修プログラム<br>・LBエンジニアリングと連携した技術提供<br>・リパーパス製品開発人材の育成
スケジュール
- 2026年10月: ハブ拠点の試験運用開始
- 2028年度: 本格稼働を目指す
今後の展開
- 人材育成の成果とディーラー起点のハブ運営ノウハウを他地域へ展開するモデルケースと位置づけ
- 愛媛県「えひめEVサーキュラーエコノミー推進協議会」の取り組みを具体化し、全国展開の第一歩とする
- Circular Economy Hub発表 2026/08/13
テラサイクル、使用済ニコチン電子タバコの全米リサイクルサービス開始。回収から再資源化まで
米テラサイクルが2026年7月29日、使用済みニコチン電子タバコ(ベイプ機器)の回収から再資源化までを一括で担う全米規模のリサイクルサービスを開始した。家庭から企業まで幅広い利用者を対象とし、産業・法人向け部門のテラサイクル・コマーシャルが運営する。
サービス概要
項目 内容 サービス名 Nicotine Vape Device Recycling Service 開始日 2026年7月29日 対象機器 使用済みニコチン電子タバコ・ベイプ機器(液体を蒸気化して吸引するタイプ) 対象利用者 家庭から企業まで幅広い利用者 提供範囲 全米規模 運営部門 テラサイクル・コマーシャル(産業・法人向け部門) 実務上のポイント
- 回収から再資源化まで一括対応: 使用済み電子タバコの処理を包括的に担うサービス
- リチウムイオン電池を含む機器: 電子タバコには電池が含まれるため、適切な処理が必要
- Circular Economy Hub発表 2026/08/12
マテリアルリサイクルにおける異物混入がプラ循環の障害に。英大学、分析技術の導入を提言
英マンチェスター大学の研究チームが、プラスチックのマテリアルリサイクルにおいて、異なる種類のポリオレフィンが混入すると材料の均一性が損なわれ、再生材の性能が著しく低下すると警告。選別精度の不足が循環移行の大きな障害になっていると指摘した。
研究の主な指摘
- 異物混入の影響: 選別精度が不十分なまま異なる種類のポリオレフィンが混入すると、材料内部の均一性が損なわれる
- 再生材への影響: 混入により再生材の性能が著しく低下
- 循環移行の障害: 選別精度の問題がプラスチックの循環移行を大きく妨げている
提言内容
研究チームは分析技術の導入を提言(具体的な技術内容は会員限定記事のため不明)
注: 本記事は会員限定記事のため、詳細な研究内容・提言される分析技術の具体的内容・実務への影響などは抜粋から確認できません。
- Circular Economy Hub発表 2026/08/10
廃棄物の均質化とサイズ制御を自動化。日工がアミタのスマートファクトリーにセメント原燃料の製造設備を納入
日工がアミタサーキュラーのスマートファクトリー「ZERO I」(兵庫県姫路市)に、廃棄物を均質化し規格サイズ(40mm以下)にそろえる自動化設備を納入。セメント原燃料などの循環資源を製造する工程を自動化し、2026年7月9日に本格稼働を開始した。
設備の処理工程(4段階)
工程 内容 均質化 2軸混練ミキサで廃棄物を練り混ぜ、水分量・粘性を調整。カメラで監視し、2027年内にAI画像診断による自動判定を実装予定 サイズ制御 振動ふるい機で規格サイズを満たすかふるい分け 自動ループ再破砕 規格外材料を2軸破砕機で砕き、規格サイズに収まるまで循環 自動搬送 規格サイズに整った循環資源のみを製品ヤードへ送る ZERO Iの特徴
- 保管能力: 最大18種類の廃棄物を同時期に保管可能
- 製品: セメント産業向けのセメント原燃料が主力
- リサイクル率: 廃棄物の100%リサイクルを実現
- 自動化計画: 2027年をめどに循環資源製造プロセス全体の完全自動化を目指す
アミタサーキュラーは入荷・製造・保管・出荷のオートメーション化を支えるデータ基盤を段階的に実装中。本設備はこの自動制御システムと連動して稼働する。セメント協会によると、2024年度はセメント1トンの製造に478kgの廃棄物・副産物が活用されており、今回の自動化は原燃料製造工程そのものを高度化する取り組みとなる。
- Circular Economy Hub発表 2026/08/10
東京都、サーキュラーエコノミー実装化事業の一次公募結果発表。遊休備品シェアやこども靴リユースなど8事業。二次公募も実施中
東京都が2026年7月29日に発表した一次公募では、オフィス遊休備品のシェアリングや子ども靴のレンタル、生ごみ肥料化など8事業を選定。現在、二次公募を8月21日まで実施中(補助率1/2、上限200万円、プラスチック関連は500万円)。
一次公募の選定結果(8事業)
事業者 連携先 事業内容 PAX TOPOLOGY株式会社 コインスペース、千代田運輸等 オフィス・倉庫の遊休什器を法人間でシェアするプラットフォーム「遊休マーケット」の実証 株式会社SlowFast 墨田区 サイズアウトした子ども靴の回収・洗浄・再販を行う月額制レンタルサービス。児童館・図書館に回収ボックス設置 合同会社渋谷肥料 首都圏の農業法人等 渋谷の生ごみを肥料化してサツマイモ栽培、収穫物をスイーツに加工し都市部で消費する循環システム その他5事業 不明 制服・寝具等の繊維リサイクル、食品副産物の原料化、量り売り・リユース容器導入、ナッジ手法による行動変容実証など 共通点: 全8事業が自治体・大学・他企業との連携を前提としている。
二次公募の概要
- 期間: 2026年7月29日〜8月21日
- 対象: プラスチック、食品ロス、ビン・缶、紙類、衣類、寝具等の削減に係る地域でのモデル事業・実証事業
- 補助率: 対象経費の1/2
- 上限額: 200万円(プラスチック関連事業は500万円)
- 詳細: TOKYOサーキュラーエコノミーアクションのウェブサイトで案内
本事業は「ゼロエミッション東京」実現に向けた地域密着型サーキュラーエコノミー推進の一環。
- Circular Economy Hub発表 2026/08/07
英広告基準協議会、ユニクロ・アディダス・カルバン クラインのリサイクル広告に違反判断。根拠不十分と指摘
英国広告基準協議会(ASA)が、ユニクロ・アディダス・カルバン クラインの3社によるリサイクル素材訴求のGoogle検索連動型広告を「根拠不明確・実態誇張」として違反判断した。AIを活用した広告監視システムで発見された案件で、小売ファッション業界の環境訴求を対象とした一連の調査の一環。
違反判断の概要
項目 内容 判断日 2026年6月24日 対象企業 ユニクロ、アディダス、カルバン・クライン 対象広告 Googleの検索連動型広告(リサイクル素材訴求) 違反理由 根拠不明確、または実態を誇張 発見方法 AIを活用した広告監視システム 背景
- ASAが小売ファッション業界の環境訴求を対象に進めている一連の調査の一環
- 3件とも同日に判断が公表された
実務への影響
リサイクル素材を訴求する広告では、具体的な根拠データの明示と実態に即した表現が求められる。英国市場向けの環境訴求広告を展開する際は、ASAの基準を事前に確認する必要がある。 - Circular Economy Hub発表 2026/08/06
循環型ビジネス設計ツール、ドナウ地域で完成。食品・繊維など5分野で、バリューチェーン再設計などに活用可能
EUのドナウ川流域14カ国を対象に、循環型ビジネスモデルへの移行を支援するデジタルツール「DECIDE Toolbox」が完成した。食品・繊維など5分野でバリューチェーン再設計などに活用できる。
ツールの概要
項目 内容 ツール名 DECIDE Toolbox 対象地域 ドナウ川流域14カ国 対象分野 食品・繊維など5分野 主な用途 バリューチェーン再設計など 開発枠組み Interreg Danube Region Programme(インタレグ・ドナウ地域プログラム) 資金 EUが共同出資 背景・目的
- ドナウ地域の競争力強化と持続可能な発展を後押しする取り組みの中核成果
- 循環型ビジネスモデルへの移行を支援するデジタルツールとして設計
注: 具体的な活用方法、5分野の詳細、ツールの機能などは原文抜粋に記載なし。
- Circular Economy Hub発表 2026/08/05
再生材活用が最も難しいとされてきたBOPPフィルムリサイクルに突破口、PureCycleが三井物産・RM TOHCELLOと提携
米PureCycle Technologies社が2026年7月15日、三井物産およびRM TOHCELLOと戦略的パートナーシップを締結し、二軸延伸ポリプロピレンフィルム(BOPPフィルム)へのリサイクル材料活用を目指す取り組みを開始した。BOPPフィルムは再生材活用が最も難しいとされてきた分野であり、今回の提携はその突破口となる可能性がある。
提携の概要
項目 内容 発表日 2026年7月15日 参画企業 PureCycle Technologies(米)、三井物産、RM TOHCELLO 目的 BOPPフィルムへのリサイクル材料活用 商業契約目標 2027年 BOPPフィルムは包装材として広く使われているが、従来は再生材の活用が技術的に困難とされてきた。本提携により、PureCycleの技術と三井物産・RM TOHCELLOの事業基盤を組み合わせ、実用化を目指す。
- Circular Economy Hub発表 2026/08/05
EU ETS改正案、廃棄物焼却を初めて対象に。完全義務化は2034年、Zero Waste Europeは抜け穴を指摘
EU排出量取引制度(EU ETS)の改正案が2026年7月17日に発表され、自治体規模の廃棄物焼却施設が初めて排出枠購入の義務対象となった。処理能力が1時間当たり3トンを超える非有害廃棄物の焼却・共焼却施設が対象で、EU域内のほぼすべての自治体焼却施設が含まれる見込み。
主な内容
項目 内容 対象施設 処理能力1時間当たり3トン超の非有害廃棄物焼却・共焼却施設 義務化スケジュール 2031年から段階的導入、2034年に完全義務化(排出量100%負担) 当初予定との差 現行ETS指令の想定(2028年開始)より遅延 背景
- これまでEU ETSは発電所、製鉄・セメント等の産業施設、航空・海運事業者を対象としていた
- 自治体運営の廃棄物焼却施設は対象外だった
- 今回の改正で焼却施設も燃やしたCO2への費用負担が義務化される
Zero Waste Europeは抜け穴を指摘しているが、具体的な指摘内容は原文抜粋に含まれていない。
- Circular Economy Hub発表 2026/08/04
英国の循環経済への移行、依然として「回収・リサイクル偏重」が課題に
英国の循環経済政策が、廃棄物発生後の回収・リサイクルに偏重しており、廃棄物を出さない段階への移行が遅れていることが、ポーツマス大学の報告書で明らかになった。
報告書の概要
項目 内容 報告書名 「循環経済のためリサイクルを超えて」 作成機関 ポーツマス大学グローバル・プラスチック政策センター(GPPC) 委託元 環境・食糧・農村地域省(Defra) 公表時期 2026年8月4日 主な指摘事項
- 現状の課題: 英国の循環経済の取り組みが、廃棄物発生後の回収・リサイクルに著しく偏っている
- 警告内容: 廃棄物を排出しない段階(発生抑制・リデュース・リユース等)への移行が遅れている
実務への影響
英国では「リサイクル偏重」から脱却し、より上流(設計・製造段階)での循環経済施策が求められる方向性が示された。日本国内でも同様の課題認識が必要となる可能性がある。
- Circular Economy Hub発表 2026/08/04
BASFを含む4社、タイヤの水平リサイクルプロジェクトを開始
欧州で使用済みタイヤを新品タイヤの原料に戻す「水平リサイクル」プロジェクトが始動。イタリアのタイヤ製造大手ピレリが主導し、化学大手BASF(ドイツ)、リサイクル技術のピルム(ドイツ)、化学メーカーのシントス(ポーランド)が参画する。
プロジェクト概要
項目 内容 プロジェクト名 "Tyre-to-tyre" project 主導企業 ピレリ(イタリア) 参画企業 BASF(ドイツ)、ピルム(ドイツ)、シントス(ポーランド) 目的 使用済みタイヤ・廃タイヤ由来の高品質リサイクル材の利用拡大 地域 欧州 実務への影響
- タイヤ製造における循環型サプライチェーン構築の先行事例
- 化学メーカーと製造業の連携による水平リサイクルモデルの実証
- 欧州の持続可能な製品エコデザイン規則への対応事例として参考になる可能性
- Circular Economy Hub発表 2026/07/31
米電子廃棄物リサイクル大手ERI、カナダのレアアースリサイクル企業と戦略提携。米国内最大級のエコシステム構築へ
米国の電子廃棄物リサイクル大手ERIとカナダのレアアースリサイクル企業Cyclic Materialsが、電子廃棄物から重要鉱物を回収する戦略提携を締結。カリフォルニア州とアリゾナ州を拠点に、米国内最大級のレアアース回収エコシステムを構築する。
提携の概要
項目 内容 発表日 2026年7月21日 提携企業 ERI(米・電子廃棄物リサイクル大手)<br>Cyclic Materials(カナダ・2021年設立) 対象 電子廃棄物由来のレアアースおよび重要鉱物 拠点 カリフォルニア州フレズノ、アリゾナ州メサ 目標 米国内最大級のレアアース回収エコシステム構築 実務への示唆
- 資源循環の高度化: 電子廃棄物から希少資源を回収する技術提携が本格化
- サプライチェーン: レアアース等の重要鉱物を国内循環させる動き
- 事業機会: 電子廃棄物処理と資源回収を組み合わせたビジネスモデルの拡大
- Circular Economy Hub発表 2026/07/30
エレン・マッカーサー財団、ブラジル・レシフェで包装廃棄物のリサイクルモデル構築に向け連邦政府と連携。新興国のモデルケースとなるか
エレン・マッカーサー財団がブラジル・レシフェ市で、包装廃棄物の回収・リサイクルシステム構築に着手。マース、ネスレ、ペプシコ、ユニリーバなど大手企業も参加し、新興国における都市規模の循環モデル確立を目指す。
概要
項目 内容 発表日 2026年7月1日 実施主体 エレン・マッカーサー財団、レシフェ市、ブラジル連邦政府 参加企業 マース、ネスレ、ペプシコ、ユニリーバ、財団Clean Rivers 対象 包装廃棄物の回収・リサイクルシステム 目的 廃棄物とプラスチック汚染への対策 スケジュールと投資規模
- 計画策定期間: 今後6か月間、地域関係者と協力して具体的計画を策定
- 想定投資額: 最大3億レアル(約95億円、1レアル=約31.5円換算)
- 実装開始: 早ければ2027年を目標
特記事項
- 発表当日、ブラジル環境・気候変動省とレシフェ市が財団と正式協定に署名
- 実現可能性の検討を経て、成功した場合に複数年での投資を呼び込む計画
- 都市規模での回収・リサイクルシステム構築を目指す
- Circular Economy Hub発表 2026/07/30
サロモン、リペアプログラムを欧州6カ国へ拡大。専門リペア拠点URCと連携
スポーツ用具ブランド「サロモン」が、4月にフランスで開始したアパレル・バッグのリペアプログラムを欧州6カ国に拡大。今後EMEA(欧州・中東・アフリカ)全域への展開を計画している。
プログラム概要
項目 内容 対象製品 アパレル、バッグ 実施地域 フランス、英国、ドイツ、スペイン、イタリア、オランダ 開始時期 2026年4月(フランス)、その後欧州他国へ拡大 今後の計画 EMEA地域全体への展開 連携先 専門リペア拠点URC(詳細は原文に記載なし) 実務への示唆
- アパレル業界における製品寿命延長の具体例として参考になる
- 専門リペア拠点との連携モデルは、地域展開の際のヒントとなる可能性
- 段階的な地域拡大戦略(まずフランス、次に欧州主要国、最終的にEMEA全域)が特徴的
注: プログラムの具体的な利用方法、修理費用、URCの詳細については原文に情報なし。
- Circular Economy Hub発表 2026/07/29
ルノーグループ、サーキュラーエコノミー拠点で循環型モビリティ分野のスタートアップ6社の商用化を支援
ルノーグループの子会社The Future is NEUTRAL(TFIN)が、仏パリ西方のサーキュラーエコノミー拠点「Refactory Flins」で循環型モビリティ分野のスタートアップ6社に対し、半年間の産業・戦略支援を実施。実証環境と産業知見を提供し、プロトタイプから商用化への移行を加速させた。
支援の概要
項目 内容 支援主体 The Future is NEUTRAL(TFIN、ルノーグループ子会社) 支援拠点 Refactory Flins(フラン工場、仏パリ西方) 支援対象 循環型モビリティ分野のスタートアップ6社 支援期間 半年間 支援内容 実証環境の提供、産業知見の提供、商用化支援 成果
- 6社がプロトタイプ段階から商用化への展開を加速
- 循環経済と持続可能なモビリティを実現する技術の方向性と実装可能性を提示
注: 支援を受けた6社の具体名、技術内容、商用化の具体的な進捗状況については原文に記載なし。
- Circular Economy Hub発表 2026/07/29
しまむらグループ、衣料品回収を常時化。服から服へリサイクルするスキームも構築
しまむらグループが2026年7月21日から、グループ全店舗(一部除く)で他社製品を含む衣料品の常時回収を開始。回収品は状態に応じてリユース・リサイクルに振り分け、リサイクル品は「服から服へ」再生する仕組みを構築した。
回収スキームの概要
項目 内容 開始日 2026年7月21日 対象店舗 しまむら、アベイル、バースデイ、シャンブル、ディバロ(一部店舗除く全店) 回収対象 他社製品を含む衣料品(洗濯済み) 対象外 下着、靴下、靴、カバン、帽子などの服飾雑貨、寝具類、合成皮革を含む革製品 これまでの実績 2024年から試験実施、300トン以上を回収 回収後の流れ
- 集約: ECOMMIT社の循環センターに集約
- 仕分け:
- リユース可能品 → ECOMMIT「PASSTO」経由で国内外再販売
- リサイクル品 → カイタックファミリー「MUDA ZERO」プロジェクトで糸に再生 → しまむらグループ店舗で販売(2025年度から)
特徴
- 他社製品も回収: 大手アパレルでは自社製品限定が一般的だが、しまむらは他社製も対象
- 常時受付: 来店客が買い物のついでにいつでも持ち込み可能
- 廃棄ゼロ方針の拡大: 販売商品の余剰在庫廃棄ゼロ方針を、購入後の衣料品にも適用
- Circular Economy Hub発表 2026/07/28
欧州サッカー連盟、クラブ決勝戦で「埋立廃棄物ゼロ」達成。スタジアムの装飾や看板を再生
欧州サッカー連盟、クラブ決勝戦で「埋立廃棄物ゼロ」達成
欧州サッカー連盟(UEFA)が2025/26シーズンの4つのクラブ決勝戦で、廃棄物の埋立ゼロを実現。スタジアムの装飾や看板などの資材を調達・使用・回収し、サッカーのエコシステム全体に循環させる取り組みを実施した。
主な取り組み内容
- 対象イベント: 2025/26シーズンの4つのクラブ決勝戦
- 重点施策:
- 廃棄物の削減
- 資材の調達・使用・回収の循環化
- スタジアム装飾や看板の再生利用
戦略の転換点
UEFAは、個別の取り組みから測定可能で拡張性のあるシステム移行へと前進。サステナビリティ戦略において、サッカー界全体の長期的な環境転換を支える仕組みづくりを目指している。
注: 具体的な廃棄物削減量、再生資材の種類・量、他クラブへの展開計画などの詳細は原文では不明。
- Circular Economy Hub発表 2026/07/27
環境省、資源循環加速化モデル事業に大林組・クボタ・ピリカなど9事業採択
環境省が2026年7月21日、従来は再資源化が困難だった資源性廃棄物を地域内で循環させるモデル事業として、大林組・クボタ・ピリカなど9事業を採択した。複合素材や焼却灰、建設系木質廃棄物、SAF原料などを対象に、回収・選別・再資源化の実施可能性調査や実証を支援する。
採択事業の主な内容
事業者 対象廃棄物 取組内容 大林組 使用済み窓(廃ガラス・廃アルミサッシ) 建設解体現場から排出される窓の地産地消型リサイクルスキーム構築の実現可能性調査。年間50万トン超発生する廃窓ガラスの高純度回収を目指す クボタ 一般廃棄物(焼却灰) 回転式表面溶融炉による焼却灰からの金属回収「ディープリサイクル」技術を活用した全量資源化システム構築 ピリカ 海岸漂着プラスチック 西表島における漂着プラスチックの島内資源循環実証。人工芝や牡蠣パイプ由来マイクロプラスチックの「ごみの地産地消」実績を活かす MOAI 製茶廃棄物 静岡県内の茶殻を鉄媒染技術でお茶染め製品化し、染色後の廃液を農地還元するカスケード循環システム構築 旭化成メディカル 使用済みダイアライザー 医療廃棄物の資源循環 アルハイテック プラアルミ複合廃棄物 医薬関連産業由来の複合素材再資源化 諏訪広域脱炭素イノベーション協会 不明 天竜川流域松川リジェネラティブ事業 いであ 特定外来生物ナガエツルノゲイトウ 外来生物の再資源化 日本エヌ・ユー・エス 真珠養殖かご 水産資材の資源循環 事業の背景
- 公募期間: 2026年4月24日〜5月27日
- 目的: 地域で排出される資源性廃棄物を回収・選別・再資源化し、同じ
- Circular Economy Hub発表 2026/07/23
高品質な再資源生産を目指すSATOとリサイクル・ナカダイ社が協業。独展示会で何を感じたか?
要約
自動認識技術のサトーと、リサイクル事業のナカダイが、高品質な再生材生産とトレーサビリティ確保を目指して協業を開始。両社は精緻解体とDPP(デジタルプロダクトパスポート)のPoCを実施し、欧州市場への展開を視野に入れている。2026年5月にミュンヘンで開催された環境技術展示会IFATを視察し、循環経済における上流(製造)と下流(リサイクル)の連携モデルを模索した。
協業の背景
- サトー: バーコード・ICタグなどの自動認識技術を提供するメーカー。拡大生産者責任(EPR)の観点から、自社製品(BtoB)の資源循環を模索
- ナカダイ: 約90年の歴史を持つリサイクル企業。廃棄物を「素材」として捉え、高度な資源循環業へ事業を転換
両社は「質の高い資源循環」という共通ビジョンを確認し、協業に至った。
取り組み内容
項目 内容 実施内容 ナカダイの精緻解体※とDPPのPoC(概念実証) 目標市場 欧州(ESPR下でDPPが義務化される製品群を対象) 視察活動 2026年5月、ミュンヘンのIFAT(世界最大級の環境技術展示会)を視察 ※精緻解体の定義: 電気・電子廃棄物リサイクルにおける事前選別・事前解体により、資源価値の高い部品や素材を取り出す工程
循環経済における協業の意義
- 循環経済への移行は単一企業では困難であり、上流(製造)と下流(リサイクル)の連携が不可欠
- EUでは拡大生産者責任が強化され、生産者は製品ライフサイクル全体に責任を持つ必要がある
- サトーはプリンター・ラベル生産者として、ナカダイのリサイクル専門知識を活用し、質の高い再生材生産を目指す
- Circular Economy Hub発表 2026/07/22
地域で廃棄物を地域資源へ。北欧プロジェクト、EV電池・有機物・プラ再資源化で成果を創出
フィンランドVTT技術研究センター主導のTREASoURcEプロジェクトが、北欧地域で廃棄物を地域資源へ転換する循環型バリューチェーンを構築。EV電池、有機廃棄物、リサイクル困難なプラスチック(多層フィルム・複合材)を対象に、廃棄物が少量で分散する北欧特有の地域特性に対応したモデルを実現した。
プロジェクト概要
項目 内容 主導機関 VTT技術研究センター(フィンランド公的研究機関) 構成 欧州7か国・15パートナー 資金 EU資金 対象地域 北欧、バルト三国など周辺地域へ拡大中 再資源化対象
- EV電池
- 有機廃棄物
- リサイクル困難なプラスチック(多層フィルム・複合材)
成果
- 地域経済への貢献
- 環境負荷削減
- 消費抑制
- 化石燃料依存の低減
- 温室効果ガス削減
廃棄物が少量で分散する地域に適した循環型の仕組みとして、周辺地域への展開も進んでいる。
- Circular Economy Hub発表 2026/07/21
ECOMMIT・伊藤忠商事、タイ流通大手ICCとアジアにおける資源循環インフラ構築へ
タイの流通大手ICC、日本のECOMMIT、伊藤忠商事の3社が、タイを起点としたアジアの資源循環インフラ構築に向けた覚書を締結。ICCの約1,100店舗を回収拠点に、衣料品・生活雑貨の回収からリユース・リサイクルまで一貫した循環スキームを構築する。
事業スキームの概要
項目 内容 参画企業 ICC International(タイ・サハグループ)、ECOMMIT、伊藤忠商事 今後の展開 共同で実証実験・事業化調査を実施後、合弁会社設立も視野 対象地域 タイ国内を起点にアジア展開 検討中の3つの事業
-
全国回収ネットワーク構築
ICCの直営小売店舗約1,100店を回収拠点に、ECOMMITの「PASSTO」を展開し一般消費者から衣料品・生活雑貨を回収 -
アパレルブランド向け支援サービス
タイ国内ブランドを対象に、回収・選別・リユース・リサイクルを一貫支援 -
リユース販売とリサイクル推進
- タイ国内でリユース品販売
- 伊藤忠の再生ポリエステル「RENU」などを活用
- タイ主要産業の自動車向けに再生コットン・未加工繊維を供給
- 回収品・リサイクル製品の海外展開
背景
タイ政府は2021年に「BCG経済モデル」を国家アジェンダに位置付け、循環経済は2030年までにGDPの1%相当(2000億バーツ)の経済貢献が見込まれる。三菱電機・CPグループ、パナソニックエナジー・CP Allなど、日系企業とタイ財閥系企業の協業事例が増加している。
-
- Circular Economy Hub発表 2026/07/21
プラケミカルリサイクルの規格化プラントで地産地消型配置をねらう。ネステら3社
テクニップエナジーズ(仏)、アルテラ(米)、ネステ(フィンランド)の3社が、廃プラスチックのケミカルリサイクルを地域分散型で展開する産業向けソリューション「Nerea™」の商用提供を開始した。規格化プラントにより、地産地消型の配置を目指す。
概要
項目 内容 発表日 2026年7月21日 ソリューション名 Nerea™ 参画企業 テクニップエナジーズ(エンジニアリング)<br>アルテラ(熱化学液化技術)<br>ネステ(石油精製・再生可能燃料) 目的 プラスチック廃棄物のケミカルリサイクルプロジェクト展開の加速 特徴 規格化プラントによる地産地消型配置 技術的背景
- アルテラの技術: 廃プラスチックを分解する熱化学液化技術を保有
- ネステの役割: 石油精製・再生可能燃料分野での知見を提供
- テクニップエナジーズの役割: エンジニアリング大手としてプラント設計・構築を担当
規格化されたプラントを各地に配置することで、廃プラスチックの長距離輸送を減らし、地域内で処理・再資源化する循環型モデルの構築を狙う。
- Circular Economy Hub発表 2026/07/16
仏裁判所、ボルヴィックの「100%リサイクル」表示に違法判決。ボルヴィックは控訴の方針
フランスの裁判所が、ダノン傘下のボルヴィックによる「100%リサイクル可能」「100%リサイクル素材」「カーボンニュートラル」などの表示を違法と判断。ボトルのラベルに使われるインクや接着剤はリサイクルできず、実際にすべてがリサイクルされる保証もないため、消費者を誤認させると認定された。
判決の概要
項目 内容 判決日 2026年6月23日 裁判所 パリ裁判所 原告 フランス消費者団体CLCV 被告 ボルヴィック(ダノン傘下) 損害賠償額 75,000ユーロ + 訴訟費用1万ユーロ その他命令 判決内容を公式サイトに6ヶ月間掲載 違法と認定された表示と理由
- 「100%リサイクル素材」: ラベルのインクや接着剤はリサイクル不可能で、事実に反する
- 「100%リサイクル可能」: 廃棄後に実際にリサイクルされる保証がない
- 「カーボンニュートラル」: 炭素吸収プロジェクトの効果予測が困難で信頼性に乏しい
背景と業界動向
欧州消費者団体連合(BEUC)加盟13カ国15団体が2023年11月、コカ・コーラ、ダノン、ネスレなど主要飲料メーカーのリサイクル表示についてEU当局に苦情を申し立て。ネスレは2026年3月に表示使用を取りやめ、コカ・コーラも2025年に一部見直しを約束している。
- Circular Economy Hub発表 2026/07/16
リチウム精製のCO2排出半減。蘭Nobianら、循環型・低炭素プロセスのパイロット事業を開始
オランダの化学メーカーNobianらが、電池グレードのリチウムを従来比でエネルギー消費・CO2排出を約50%削減して精製する技術の実証を開始。地熱由来の塩水や使用済み電池からのリチウム回収と精製を一体化し、欧州の循環型バリューチェーン構築を目指す。
プロジェクト概要
項目 内容 実施主体 LiSAコンソーシアム(Nobian主導、Back to Battery、トゥエンテ大学、Demcon Suster参加) 期間 3年間 総事業費 360万ユーロ(官民合計) 助成金 200万ユーロ(オランダ政府TKI Energyプログラム) 調整機関 ISPT(オランダの産学連携型技術革新推進機構) 技術の特徴
- 手法: 電気化学と塩を利用した結晶化を組み合わせた特許技術
- 原料: 地熱由来の塩水、使用済み電池からの塩化リチウム溶液
- 工程: 苛性ソーダを加え2段階の結晶化で水酸化リチウムと塩化ナトリウムに分離。塩化ナトリウムは苛性ソーダの原料として再利用され循環
- 削減効果: エネルギー消費・CO2排出を各約50%削減、水使用量・廃棄物も抑制
パイロット事業の検証内容
- 地熱由来・リサイクル由来など異なる原料での試験
- 工程条件の最適化
- リサイクル原料に含まれる不純物の管理手法
- Circular Economy Hub発表 2026/07/15
包装EPR、リサイクル実績の鍵は、拠出金のモジュレーション設計。欧州包装材団体、4本の指針提示
欧州27カ国の包装EPR制度を横断分析した結果、制度設計の違い(特に拠出金のモジュレーション)が、加盟国間のリサイクル実績の差を生んでいることが明らかになった。最高のベルギー(79.7%)と最低のルーマニア(37.3%)の間には40ポイント以上の開きがあり、この差は10年間縮まっていない。
調査概要
項目 内容 実施主体 欧州包装材業界団体EUROPEN(委託先:ヴェオリア傘下CIRCPACK) 対象 EU加盟27カ国のEPR制度 報告書名 "EPR system performance in the European Union" 詳細事例研究 ベルギー、イタリア、スペイン、ドイツ、ハンガリーの5カ国 主要データ(2023年)
- 包装廃棄物発生量: 7,970万トン(1人当たり177.8kg)
- EU全体リサイクル率: 64.1%
- 国別リサイクル率の差: 最大42.4ポイント(ベルギー79.7% vs ルーマニア37.3%)
分析手法
- EU統計局2023年報告データ
- 各国生産者責任組織(PRO)の財務・運用報告
- 各国廃棄物登録データ
- CIRCPACK独自の家庭系包装13分類の品目別リサイクル率データセット
- ヴェオリアの実運用データ(一部)
報告書が示した主要論点: 4点(具体的内容は原文で不明)
- Circular Economy Hub発表 2026/07/15
環境省、地域の資源循環促進支援事業の採択結果を発表。自治体CE診断26件・実証事業19件
環境省が2026年7月10日、令和8年度の地域資源循環促進支援事業の採択結果を発表。自治体によるCE診断・ビジョン作成26件、事業者による循環型ビジネス実証19件の計45件が採択された。
採択結果概要
事業区分 1年目 2年目 合計 自治体CE診断・ビジョン作成 15件 11件 26件 循環型ビジネスモデル実証事業 14件 5件 19件 公募期間: 2026年4月13日〜5月29日
審査体制: 有識者5名による審査会主な採択事例
自治体CE診断・ビジョン作成(1年目)
- 単独自治体: 山形県新庄市、福島県伊達市、三重県伊賀市、大分県大分市など
- 広域連携: 静岡市・南あわじ市・黒潮町・唐津市、瀬戸市・尾張旭市・長久手市など
自治体CE診断・ビジョン作成(2年目)
- 鹿児島県: 喜界町が採択
- その他、米沢市・飯豊町連携、鹿嶋市、鹿沼市、沼田市、上越市、恵那市、岩倉市、豊中市、海士町、三原市
循環型ビジネスモデル実証事業(1年目)
- 秋田県大館市: 耕作放棄地での早生桐栽培によるバイオマス発電
- 東京都台東区: コーヒーかす・調理くず活用の都市型循環「KURAMAEモデル」
- 京都府亀岡市: 小型家電の解体・分別による資源循環
- 和歌山県すさみ町: 水産加工残渣を活用した藻場再生・ブルーカーボン推進
循環型ビジネスモデル実証事業(2年目)
青森県弘前市、栃木県那須塩原市、福井県、長野県諏訪市、広島県福山市の5件
- Circular Economy Hub発表 2026/07/14
ダイキン工業と伊藤忠商事、業務用空調機の水平リサイクル事業で包括的提携。法認定取得へ
ダイキン工業と伊藤忠商事が、業務用空調機の回収から再資材化・製品化まで一貫管理する水平リサイクル事業で提携し、再資源化事業等高度化法の認定取得を目指す。両社の技術・ネットワークを組み合わせ、金属・プラスチック・電子部品・フロン類など多様な素材を順次リサイクル対象に加える。
提携の背景
- 業務用空調分野で水平リサイクルの重要性が高まる一方、品質評価・トレーサビリティを含むサプライチェーン全体の管理体制構築が課題
- ダイキンの製品技術・品質保証と、伊藤忠のリサイクル知見・ネットワーク・データ管理力を統合
取組内容
項目 内容 管理範囲 回収・解体・選別・冷媒回収・品質評価・再資材化・製品化まで全工程を一貫管理 対象素材 金属(鉄・銅・アルミ・レアアース等)、プラスチック、電子部品、フロン類を順次拡大 体制構築 物流・データ管理・法令適合・顧客連携を包括し、制度認定を取得 展開計画 国内で実装・法認定取得後、段階的に全国展開 役割分担
ダイキングループ
再生材の性状・性能評価、生産工程設計、受入基準作成・検査、回収・保守網活用、再生材利用製品の企画・販売・PR伊藤忠商事グループ
再資源化事業等高度化法類型①の認定取得・更新支援、全国リサイクルネットワーク構築、物流・収集運搬手配、トレーサビリティ体制構築、再資源化率・CO2削減量算定基盤の構築・運用参考情報
- 環境省公開の認定状況(2026年4月30日時点):高度再資源化事業(類型①)は2件、高度分離・回収事業(類型②)は1件のみ
- ダイキンは過去に再生アルミ熱交換器の量産化(2025年9月)、レアアース磁石リサイクル協創(2026年4月)を発表済み
- 参画企業:伊藤忠メタルズ、ウイングアーク1st、
- Circular Economy Hub発表 2026/07/09
環境省、プラスチック資源循環の先進事業に8件採択。カインズや清水建設など建設・小売分野で実証拡大
環境省が令和8年度「プラスチック資源循環に関する先進的社会実装モデル形成支援事業」の採択8件を2026年6月25日に公表。建設・小売など従来分別が難しかった分野の実証が広がる。
項目 内容 公募期間 令和8年4月14日〜5月18日 採択件数 8件(令和7年度も8件採択) 主な採択事業:
- カインズ×掛川市: 店舗回収の大型製品プラにAI判定・無人受付システムを導入
- 資源循環システムズ: 建設現場の廃プラをAI分別支援〜再生材利用先確保まで一貫実証
- 清水建設: 現場ごとの分別状況に応じ高品質ペレットを製造する再資源化施設の実証
背景には2030年までにワンウェイプラスチックを累積25%排出抑制する国の戦略目標がある。
- Circular Economy Hub発表 2026/07/08
リサイクルしても使い道がない——欧州プラスチック包装、品質と市場整備が急務。欧州業界団体の報告書が警告
プラスチック軟包装の循環経済を推進する欧州業界団体CEFLEXが2026年5月、リサイクル材活用に関する報告書「Secondary Applications for Recycled Content」を公表した。
- バージンプラスチック価格の高騰でリサイクル材の競争力が一時的に高まっているが、市場変動次第で需要が消える不安定さを警告
- EUが2030年・2035年に義務付けるリサイクル率目標の達成に向け、品質確保と市場整備など構造的な対策・広範な対応を業界に要求
※出典元の続きは会員限定のため、要約は公開部分に基づく。
- Circular Economy Hub発表 2026/07/08
イオンと野村不動産HD、住まいを起点に資源循環。千葉のマンションで住民参加の資源循環を実証
イオンと野村不動産HDが2026年6月30日、サーキュラーエコノミー推進の連携協定を締結。マンションや商業施設を拠点に、住民が日常生活で資源循環に参加できる仕組みを共同構築する。
- 連携4事項: ペットボトル水平リサイクル等のモデルづくり/環境教育による住民の巻き込み/住民の行動変容の研究/その他CE実現に必要な取り組み全般
- 先行事例: 千葉市「西千葉レジデンスアベニュー」(総戸数512戸、2026年10月頃竣工予定)のマンション内にペットボトル自動回収機を設置し、回収量に応じてWAONポイントを付与
- 回収資源はイオンの循環スキームでトップバリュ商品へ再生
- イオンは2030年までに使い捨てプラ使用量を2018年比で半減する目標を掲げる
自治体でなく大手デベロッパーと組み、生活の場を起点にした資源循環モデルを作る点が特徴。